テクノロジー・技術

ボルグワーナーのインテリジェントカムトルク駆動(iCTA)、燃費効率改善と排出ガス低減を実現

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ボルグワーナー 2019年03月15日 11時02分
2019年3月15日
本リリースは3月12日に米国にて発表されたリリースの抄訳版です。

 ボルグワーナー(本社:アメリカ合衆国ミシガン州アーバンヒルズ、社長兼最高経営責任者:フレデリック・リサルド/Frederic Lissalde)は、当社の次世代カムトルク駆動装置であり、革新的なテクノロジーで優れた燃費効率と排気ガス削減を実現する、インテリジェントカムトルク駆動(iCTA)を発表しました。将来の可変バルブタイミング機構において業界をリードするiCTAは、カムトルク駆動(CTA)とトーショナルアシスト(TA)技術の最も優れている点を融合しています。

 将来の排気ガス規制を満たすには、排気ガスの通気をより効率的かつ調整可能にすることが重要であり、iCTAがその鍵を握っています。iCTAは、カムトルク駆動(CTA)とトーショナルアシスト(TA)を融合することで、エンジン作動範囲全体にわたるカム位相調整を瞬時に行い、最適な車両性能を維持しながら排出ガスを削減し、燃費を改善します。ボルグワーナーのiCTA機構は、バルブの開閉が最適になるよう調整し、条件に応じてエアフローを最大化、最小化することができます。あらゆる種類のエンジンにおいてiCTAでその性能を実現できますが、その中でも、カムトルクエネルギーが変動する直列4気筒エンジンに導入すると効果的です。iCTAは、変換部内のオイルを循環させることでオイル消費量と機械損失を低減させ、燃費を向上させ、排出ガスを低減し、車両性能を改善します。

 なお、カムシャフトが回転することによって変動するカムトルクが発生します。iCTAは、このエネルギーを利用してエンジオイルポンプからのエネルギーを増強します。この技術には、正面取付型ソレノイドと、変換部をカムシャフトに固定するコントロールバルブ内蔵型ボルトを使用します。iCTAは、既存のセンターボルト構造内にすべての必要な機能を統合し、既存のカムトルク駆動(CTA)またはトーショナルアシスト(TA)との互換性を確保しています。

 iCTAは、あらゆるエンジン回転数において安定した性能を確保し、形状もコンパクトで、低温始動から高速走行まであらゆる走行状況に対して最適なエアフローを提供する費用効果の高いソリューションです。

 このテクノロジーは、2019年および2020年に中国と北米における大手自動車メーカー2社のさまざまな車両に初搭載される予定です。

 ボルグワーナー・モールスシステムズの社長兼事業本部長であるジョエル・ウィガート(Joel Wiegert)は、「世界における排気ガス規制はますます厳しくなっています。自動車の性能を損なうことなく排出ガスを低減し、燃費を改善することができるiCTAは環境対応製品です。iCTAはあらゆるエンジン構造に搭載することができ、特に直列4気筒エンジンにとっては最良のソリューションです。iCTAによって、当社の業界をリードする可変バルブタイミング機構製品がより一層強化されました。」と述べています。

ボルグワーナーについて
ボルグワーナー(NYSE: BWA)は、内燃機関、ハイブリッド、電気自動車向けのクリーンで高効率な技術ソリューションを提供するグローバルなリーディングカンパニーです。世界19カ国68カ所に生産・開発拠点を持ち、全世界でおよそ30,000人の従業員を擁しています。詳細については、borgwarner.comをご覧ください。



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