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気鋭の現代美術作家・ミヤギフトシ、鮮烈な小説デビュー作『ディスタント』発売!多感な少年のセクシュアリティ意識を繊細に描いた新しい〈青春小説〉が誕生。

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河出書房新社 2019年04月15日 11時05分
2019年木村伊兵衛写真賞の候補にも選出された気鋭の現代美術作家・ミヤギフトシによる鮮烈な小説デビュー作『ディスタント』、 河出書房新社(東京都渋谷区 代表取締役社長小野寺優)より発売!


「僕をあなたの部屋に連れていってほしい。
そして、あなたと僕、ふたりの写真を撮らせてほしい。
まるで、僕たちふたりが恋人同士であるかのような――」

イメージがつなぎとめる記憶、ポップカルチャーの引用、海の向こうに見た風景……
気鋭の現代美術作家が描く、デビュー作にしてまったく新しい〈青春小説〉の金字塔!


著者が現代アート作品として実践し話題となっている「アメリカン・ボーイフレンド」シリーズがついに小説化。メロドラマの物語骨子を用いつつ、LGBTの感性、沖縄出身者としての日本(とアメリカのポストコロニアルな関係)、音楽・ゲーム・アート・文学の引用などが、瑞々しくもせつない文体によって奇跡的なバランスでミックスされた、鮮烈なデビュー作!

【早くも各氏絶賛】
主体的に自己を委ねるというおそろしく困難な行為を、他者が通り過ぎてきた光景をつぶさに見つめ返すことで辛抱強くやり遂げた。
―― 倉本さおり (『文學界』2018年9月号)

初小説とは思えない読ませる文体、そこから浮かび上がるナイーヴで繊細な慕情、前衛ぶった難解さとは無縁の技巧……これは賞賛されるべきデビュー作である。
―― 佐々木敦 (『東京新聞』2017年4月27日)

 沖縄のこと、セクシュアリティのこと、僕とあなたの距離のこと。繊細で強くしなやかで、私はここに希望を感じる。
―― 小林エリカ (作家、マンガ家)

夕焼けにかざしたレモンティーのような光景、見つめる眼差しは寂しく優しい。
―― 植本一子 (写真家)

しずかな視線が、なぞるようにえぐりだす、人間と風景。
―― 少年アヤ (エッセイスト)


【著者プロフィール】ミヤギフトシ
1981年、沖縄県生まれ。2005年、ニューヨーク市立大学卒業。現代アーティストとしてのおもな個展に「How Many Nights」(ギャラリー小柳、2017年)、「American Boyfriend: Bodies of Water」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2014年)など。2012年にスタートしたプロジェクト「American Boyfriend」では、自身の記憶や体験に向き合いながら、国籍や人種、アイデンティティといった主題について、映像、オブジェ、写真など、多様な形態で作品を発表。本書がはじめての小説作品となる。


【書誌情報】
『ディスタント』ミヤギフトシ著
体裁:46変形判/上製カラーカバー装/288頁
ISBN:978-4-309-02796-8
発売日:2019.04.16
本体1,800円(税別)
内容:
「僕をあなたの部屋に連れていってほしい。そして、あなたと僕、ふたりの写真を撮らせてほしい。まるで、僕たちふたりが恋人同士であるかのような――」気鋭の現代美術家が描く、まったく新しい〈青春小説〉。鮮烈なデビュー作。倉本さおり氏、佐々木敦氏絶賛!
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027968/
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