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モーターファン・イラストレーテッド vol.155は、「第5世代エンジン」特集

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三栄 2019年08月09日 17時49分

Motor Fan illustrated Vol.155
https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=10975

自動車業界は、地球温暖化への危惧、燃費の向上、そして電動化技術の進歩が内燃機関エンジンに迫っています。「エンジンにコストをかけるより電動化にコストをかけるほうが規制をクリアしやすい」という声がエンジニアからも聞こえてきます。確かに、環境規制をクリアしていくには、電動化が必要不可欠(=ハイブリッド)なのは間違いないですが、内燃機関エンジンに取って代わって、すべての自動車がBEV(電気自動車)へ向かうかというと、それは疑問です。液体燃料の利便性を電気が超えるのは、2050年でも難しいとMFiは予測します。


とはいえ、あらゆる技術が開発しつくされている感がある内燃機関に、次のステップは存在するのだろうか? モーターファン・イラストレーテッド vol.155では、内燃機関エンジンをもつ自動車が歩んできた100年以上におよぶ歴史を、4つの世代にわけてガソリンエンジン技術の進化を分析。そこから新しい次元のエンジン「第5世代エンジン」の姿を読み解きます。
 

■ガソリンエンジンはどう変わったか!
MFiでは独自に、排気量で出力を得ていた時代(190年代末まで)を第1世代、マスキー法以降の排ガス規制の時代(1970年代)を第2世代、排ガス規制対応がひと段落し、ふたたびパワーとトルクを求めた時代(1980年代~90年代)を第3世代、そして燃費(CO2排出)と排ガスの両立を求められている第4世代(2000年以降)と、100年以上におよぶ内燃機関エンジンの歴史を大きく4つの世代にわけました。それぞれの時代においてガソリンエンジンがどのように進化してきたのかをその背景とともに解説しています。  エンジン開発の歴史を振り返ってみると、外的要因が大きく絡んでいます。そして、日欧米でしばしば異なる道を選択しているのです。

 

■SKYACTIV-Xはどのようなエンジンになるのか!?
現状の市販エンジンを第4世代末期と位置づけると、第5世代への受け渡しとなるのガソリンエンジンが、マツダのSKYACTIV-Xです。SKYACTIV-Xが初搭載となるMAZDA3の発売は今年の12月になる見込みですが、ピストンの圧縮によって自己着火させる革新的な燃焼技術をもつ(SPCCI)、世界初のガソリンエンジンの登場までカウントダウンが始まりました。

MFiでは、本誌連載「博士のエンジン手帖」でおなじみ、畑村耕一博士の協力のもと、最新の発表資料をもとに、SKYACTIV-Xの全容を読み解きました。そして、第5世代のエンジンとして新たに登場する(してほしい)ガソリンエンジンを大予想しております。
 

■第5世代エンジンの姿を予想する!
内閣府が所管するSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)の「革新的燃焼技術」分野でガソリン燃焼チームの研究責任者である、慶應義塾大学の飯田特任教授に、第5世代エンジンの姿についてお話をお伺いしました。

「液体燃料の利便性」を電気が超えない限り、エンジンが消えることはないから研究開発を続けていくべき、とおっしゃる飯田先生。第5世代は、減速エネルギーの回生ありきの高効率エンジンは必須で、その先に低温燃焼エンジンも見えているとのこと。その理由と、可能性について語っていただきました。

2019年5月のウィーンモーターシンポジウムでは、トヨタがSIPの成果を次期HEVとして採用する可能性を示唆しました。第5世代エンジンの時代は早くやってくるかもしれません。

 

モーターファン・イラストレーテッド
Motor Fan illustrated Vol.155
図解特集 第5世代エンジン
発売日:2019年8月10日
定価:1728円 (本体価格:1600円) 
ISBN:9784779639722
三栄公式ウェブ: https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=10975
三栄/ebooks(電子書籍): http://3a.as-books.jp/books/info.php?no=MFI20190810
アマゾン: https://amzn.to/32ZZrMx



【主なコンテンツ内容】
Introduction
01 ) 111年4世代 エンジンはどう変わったのか?
02 ) 世代別にみるエンジンの技術ハイライト
Engine Analytics
01 )市場規模
02)エンジン諸元  03)規制
Chapter 1 内燃機関はどのように進化しているのか?
case1:マツダ・SKYACTIV-Xを考察する
case2:日産・VR30DDTT
case3:トヨタ/レクサス・M20A
case4:ウィーン・モーターシンポジウム2019で発表された新技術
CHAPTER2 未登場エンジンへの期待 
Forecast 1  マツダの直列6気筒エンジン
Forecast 2  シリーズHEVの可能性
Forecast 3  2気筒の「脱振動」技術
CHAPTER3 ガラパゴス的進化を遂げる軽自動車エンジン
660ccに限定された排気量で動力性能と燃費を磨く
case1:ルノーの知見も活かした日産初の軽ユニット
case2:ダイハツ・DNGA第1弾のパワートレーン
case3:ホンダ・わずか6年でボア・ストロークを変更
Epilogue日本だけが見えている第5世代エンジンの姿





【Motor Fan illustrated とは】
~テクノロジーがわかると、クルマはもっと面白い~
メカニズム派モーターファンのための雑誌

自動車を形作るのは、様々な“エンジニアリング”であり、“テクノロジー”です。[MotorFan illustrated]は、 自動車をテクノロジーやエンジニアリングから見て考え、 そして図解する新しいタイプの自動車雑誌です。”テクノロジーがわかるとクルマはもっと面白い” テクノロジーやエンジニアリングがわかれば、 そこに込められた技術者の想いやメーカーのフィロソフィがより深く理解でき,よりクルマを楽しめます。技術の基礎と醍醐味、技術者の息吹、自動車産業の行く末などを、イラスト・写真をふんだんに使って、わかりやすく図解していきます。

 

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