ファッション・美容

デジタルとアナログのハイブリッド。最先端の3Dプリント技術と日本の鋳造技術から生まれたヒール。

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株式会社デジタルアルティザン 2019年03月15日 12時04分
株式会社DIGITAL ARTISANはJSR、キャステムの協力を得ながら、デジタル技術を活用したヒール「FORMLESS」の製作を行いました。
 

 

 

 


このヒールは、ヒールにかかる力の向きや重さに応じて、ソフトウェアが適切なヒールの形状を自動生成しています。
デザイナーが形を考えるこれまでのプロセスと異なり、一人ひとりに合わせてコンピュータがデザインをしていくマスカスタマイズの考え方を基にデザインされており、自動生成されるプロダクトを、どう美しく魅力的に見せるかを示した実験的なコンセプトモデルになります。
デザイン・モデリングはDiGITAL ARTISANの小野 正晴が行い、この技術の特徴である有機的な自動生成される形状をベースに、CGソフトウェアで彫刻的な処理を行ました。
作成されたデータは、JSRが代理店として展開するCarbonプリンターの精密な造形と、キャステムのロストワックスと呼ばれる高精度な鋳造技術で製作されています。

【Carbonプリンターとは】
独自のCLIP(Continuous Liquid Interface Production)技術により
高速造型、造形物自体の優れた精度および物理的特性を実現している最先端の3Dプリンターです。

また、シューデザイナーとして同社に参加するAYATO TSUMAGARIがヒールとの調和と全体のウェイとバランスを考えた、シンプルなデザインを行いました。
また、鋳造ウェッジヒール製作にあたって体重の動き、耐久性などの観点からも監修を行っています。
アッパーには革とネオプレーンというクッション性・耐熱性や耐寒性にも優れた、ダイビング用のウェットスーツとして使われている素材を用いることで、高いクッション性と着脱を繰り返しても問題のないフィット感の向上、金属のヒールソールの重さを感じさせない脚との一体感を実現させています。

DiGITAL ARTISANはこのようなデジタル技術から生まれる、未だ世に無いモノを生み出す実験的な試みを、家具・アート・ファッション・VRなどモノ・コトの分野を問わず、今後「Open artisanal project」として定期的に発信していく予定であり、本件はその第一弾となります。
現時点ではプロトタイプになりますが、今後販売の可能性も模索していきます。

MEMBER

Design / 3D modeling 小野 正晴
DiGITAL ARTISAN ディレクター
本業のかたわら3D積層造形から衣服を生み出すプロジェクト「FREE-D」名義でも活動
2016 ASIA DIGITAL AWRD大賞/経済産業大臣賞

Shoe designer AYATO TSUMAGARI
宮崎県出身
ヒコ・みづのジュエリーカレッジ シューメーカーマスターコース卒業後
自己のデザイン研究し深く突き詰めるため特別研究生として卒業
主にハイヒールをデザインしている
作品の主軸には「エロチシズム」をテーマにしている
2016 着物から作るShoe designerとJewelry designer、4人からなる
デザイナーズブランド『MYSARE』を立ち上げる
2016 マレーシアファッションウィーク出展
2017 ヒコ・みづのジュエリーカレッジ特別研究生に選出される。

【株式会社DiGITAL ARTISANとは】

■研究者・技術者・アーティストが持つ知見から、ビジネスのプロトタイプを生み出す「ラボドリブンビジネス」を実践する会社です。デジタルの職人を結集し、未来のものづくりを推進します。

WEB URL :  https://www.digitalartisan.co.jp/

 

 

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